ハウスメーカーの営業に言いくるめられない
更新日:マイホームを購入する際にはハウスメーカーの営業に言いくるめられないようにしておくことが大切なので、具体的にどういった点に注意しておくべきか知っておくと良いでしょう。住宅を購入しようと考える時には間取りや見積もりを出してもらう必要がありますが、その際には取り入れたいデザインや設備などを決めていくことになります。特に注文住宅を選ぶ場合は家づくりの自由度が高いので、色々なデザインや設備から自分たちに合ったものを選んでいくことができますが、営業マンからアドバイスを受けるケースも多いです。お客様の考えや予算を考慮して的確なアドバイスを行ってくれるスタッフもいますが、利益を出す為にお客様の理想とは合わない設備やデザインを勧める営業マンもいるので注意が必要だと言えます。
注文住宅を購入する時の設備やデザイン選びだけではなく、パッケージプランを選んでいる時のオプション決めでも同じような問題が発生する可能性が高いので気をつけておきましょう。自分たちでは導入を希望していなかったり不要だと考えていたりするものであっても、色々な理由で導入するように勧められるケースもあります。たとえば、子供が生まれた時のことを考えて家事の時短に繋がる食洗機の導入が推奨されたり、高齢者でも過ごしやすいという理由で床暖房の導入を推奨されたりすることがあるはずです。導入するものについて自分たちの考えを曲げないタイプであれば問題ないですが、押されると聞き入れてしまうような場合は営業のターゲットになりやすいので注意が必要となります。
もちろん、勧められた設備やデザインが本当に良いケースもあるのですが、予算に合っていないのに無理に勧められる、不要だと伝えているのに何度も勧められることも少なくないです。建築を依頼する会社だから断りづらいという気持ちで提案を受け入れてしまう人もいますが、営業の思うつぼなので何でも聞き入れてしまうことがないようにしてください。お客様のことだけを考えているハウスメーカーもありますが、どのサービスを利用する場合でも会社の利益を出す為にセールスが行われることがあります。上手くかわすことができなければ、必要ないものを導入して費用が高くなってしまったという問題を引き起こす可能性が高いので、営業に言いくるめられないように意識しておくことが大切だと言えるでしょう。提案に対して素敵な設備やデザインだと言ってしまうと強く勧誘されることになるので、不要なものはハッキリと断ることも必要だと覚えておくべきです。